11月14日 消防訓練で初体験。
整理収納とは少しずれてしまいますが、今日は「備える」話をします。
先週末の日曜日、マンションで消防訓練がありました。
実際に非常ベルを鳴らし、避難の訓練をしました。
今年は組合の理事をやっているため、避難の誘導係です。
この日は北風が強くて超寒かった~😖❄
駐車場で水消火器を使い消火訓練の後、寒いので屋内に入り、救命訓練です。
人が倒れていたら、呼吸を確認。
呼吸をしていなかったら心肺が停止しているので、胸骨圧迫→AEDで電気ショックを行います。
日本人は指名されると責任感を持つそうなので、119番してもらう人、AEDを探して持って来てもらう人、を指差して指名します。
「必ず戻って来てください!」とお願いします。
AEDと模擬人形を使っての救命模擬体験。
⬇⬇⬇
人間ドックの心電図の検査の時みたいに、電極パッドを2ヶ所に貼り付けます。
パッドは貼り直しは出来ないそうなので、焦らず慎重に❗
心臓を挟む位置に2枚貼ります。
毛深い人とかは反応しないらしく、予備のパッドが入っているので、パッドで毛をバリっと剥がしてから貼るといいのだそうです。びっくり😱
毛を剥がすのに1枚使っちゃうなんて、なんかもったいないなぁ…
AEDの本体。
⬇⬇⬇
電源を入れればこいつが音声で指示してくれるんです。その指示に従ってやるだけ。
いちばん下のオレンジのボタンを押すと電気が流れます。
押すときだけは誰も体に触ってはダメ❕⚠
胸骨圧迫の訓練。
胸の真ん中部分に両手を重ねて、手のひらの下部の広い部分で押します。
脚は肩幅に開いて、なるべく近付いて真上から押すイメージで。
(やってるのはうちの夫です。)
⬇⬇⬇
間を空けずに圧迫し続けることが大事なんだそう。
なので、交代要員が必ず必要です❗
体験では30回ずつやりましたが、結構力がいるので思ったよりずっと大変なんです😅
100回が限度かなぁと思いました。
周りの人に声をかけ、出来るだけ多くの人に協力をお願いします。
圧迫するリズムは、アンパンマンの歌か、水戸黄門の歌がいいそうです😄
救急車が来るまでの時間は平均で8~9分。
それまでは胸骨圧迫を続けなければならないのです。
呼吸が戻った場合の、気道確保のやり方も教わりました。
⬇⬇⬇
片方の腕を真横に伸ばし、手とは反対側の膝を立てて、伸ばした手の側へごろんと倒す。
そして、もう片方の手を顔の下へ入れる。
消防車に乗せてもらい、中も見せてもらいました。
⬇⬇⬇
小さいお子さんの参加者は、消防服も着せてもらって写真撮ったりしてましたけど、親御さんが撮りたいだけで本人は全然嬉しそうじゃなかった(笑)
消火器も、今まで1度も使ったことないですが、いざと言うときにちゃんと使えるようにしておかないと❗
中廊下にいくつか設置されていますが、我が家は玄関の目の前にあります。
⬇⬇⬇
まず上の黄色い丸いのを外してから、
次にホースを外す。
⬇⬇⬇
火元に向けて構えてから、上の黒いレバーを握る。
炎に向けてしまいがちだけれど、火元に向けてやることが大事。
自分で消火器でやるか、あきらめて消防車を呼ぶかの目安は、
炎が自分の背丈を超えているかどうか、だそうです。
天井のほうまで炎が上がってしまったら、自分で消火しようとしないで逃げて消防車を呼んだほうがいいとのこと。
自分で消す場合にも、必ず逃げ道を確保して、消しながら後ずさって逃げられるような方向から消すようにとのことでした。
消防訓練は毎年やっているのですが、自分が理事でない時はいつも欠席していました。
今回ちゃんと体験することが出来てよかったです。
もしもの時に備えることは大事ですね。
こうやって体験してみても、いざ本番になったら慌ててちゃんと手順を思い出せないかも知れない…
なのに、消火器やAEDの使い方すら知らなかったらどうしようもないですもんね。
整理収納レッスン開催中です。
詳細はこちらまで⬇⬇⬇
ブログ「御朱印集め始めました」も更新中。
詳細はこちらまで⬇⬇⬇